名古屋で最も古い商店街の1つと言われている「円頓寺商店街」。その通りの地面の制作を始めます。
地獄の作業
下書き
円頓寺商店街の通りの地面は現在、10×20センチ四方のブロックがギザギザに組み合わさったデザインになっています。こいつを表現するため、スチレンボードにひたすらけがいていこうと思います。
まずは設計図を・・・と意気込んでみたものの、こんな細かいブロックの組み合わせを下書きしていたら時間の浪費だと思い、直接スチレンボードに書き込むことにしました。
どうやって書いたら要領よくできるか検討した結果がこちら。
- 地面となるスチレンボードの縁に同じ厚みのスチレンボードを当てます。それに45度の角度をつけて定規を固定します。
- さらに、その定規にブロック3個分の長さになるマスキングテープを貼り、線を引く位置をわかりやすくします。
- マスキングテープのガイドの範囲に従い線を引いていきます。
- 一列の線を書き終わったら、定規を左へブロック1個分ずらしてひたすら線を書き続けます。
- すべての線を書き終えたら、今度はその線と90度に接する線を書いていきます。
- 最後に3連ブロックをフリーハンドで刻んでいきます。
*作業中の写真を撮り忘れました。言葉だけの説明でわかりにくくなり申し訳ありません。
失敗したら悲しいので下書きしてからけがきまた。
もっと簡単に描く方法があるかもしれませんが、ぽちさんの頭では思いつきません。
けがき
けがき作業を始めて気づいたのですが、タミヤのスチレンボードに斜めのけがき線は引きにくいと。
スチレンボード表面に縦横に沿った繊維が走っているのか、けがくときに引っかかります。なのでけがく際には、1回目はスチレンボード表面の繊維を切る(ガイドを入れる)ように軽く、2回目以降にけがく、と調子よく出来ました。
出来上がった地面を見てみる後半ほど要領がわかってきて、きれいな仕上がりになっています。
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まとめ
そもそもけがく必要があったのかな。実際の地面は凸凹しておらず、ほとんど平らな状態だし。
厚紙に色を適当に塗って、最後にマジックでライン引いても良かったんじゃないかな。
ジオラマって難しい。
おしまい
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