今、製作中のジオラマには建物が出てきます。
初めて使うスチレンボードを直角に切断しなければいけないところが、たくさん出てきます。
上辺と底辺に角から測って同じ位置に印をつけて、その上下の印に定規を当てて切断、という方法でやっていたのですが、面倒くさいのと、全然正確にカット出来ずにいたところ、tecoさんの動画でオリジナルのスコヤの作り方が紹介されているのを見つけて、なかなか便利そうだったので作ってみることにしました。
この記事の1地番下にtecoさんの作り方動画を載せておきます。
作り方
専用の道具として販売されているものもありますが、ジオラマ初心者は、買い揃えなければいけない道具がたくさんあるので、安く出来る方法があるのはありがたいです。
用意するもの
ステンレス定規2本と三角定規、あと固定用に両面テープが必要です。
ステンレス定規や三角定規は、100円ショップで販売されています。私は、家に中学校の技術の授業で使っていた三角定規があったのでそれを使いました。
ですのでコストは定規2本220円です。
作業1 両面テープを貼る
三角定規の直角を挟んだ一辺に両面テープを貼ります。
作業2 定規を貼る
そこにステンレス定規を貼り付ける。
写真は机に寝かせていますが、机の面に対して直角において作業したほうがズレないと思います。
注意:写真では三角定規の直角の角に定規の中央(15センチ目盛り)がくるようにしていますが間違いです。
作業3 もう一つ定規を貼り付ける
三角定規の直角を挟んだもう一方の辺に両面テープを貼り、定規を貼ります。このとき、定規の目盛りの0が、はじめに貼り付けた定規の上辺の位置に正確に重なるようにします。
注意:仕上がりは3層構造になります。最初の定規、三角定規、2個めの定規の順番です。
完成
完成しました。
でも失敗です。
このままカッターを下まで引いていくと・・・・ほら、定規にぶつかって最後のあたりが切れてない。
使いやすくするには、定規の角と三角定規の角は合わせないとなめですね。こうすると最後までカッターの歯が通ります。
作り方動画
こちらが、建築模型の作り方whiteteco「たぶん最強直角スコヤの作り方(。。ムジナさん動画のおかげ)~建築模型の作り方:道具編~」動画です。
これ以外にも、 tecoさんの建築模型の作り方動画は大変参考になります。
まとめ
実はtecoさんの作り方と1つ違う点があります。
tecoさんは厚みの違う定規(1本はJIS規格品、もう1本は100円ショップ)を使っています。そして定規2本の層と三角定規の2層構造です。
でも、私には、JIS規格定規でさえ、できれば出費を抑えたいので、2本とも厚みの同じ100円ショップの定規を使いました。だから、厚みが同じなので、3層構造にしました。
おしまい
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